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大鋸字外原(とばら)より

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ほめられたい

ダイバシティーの講習があると言ったら、あんのじょう相棒は「お台場?」と言った。
別にフジテレビに行くわけではないのだ。

今注目のDiversity(多様性)のことだ。

経営戦略的には、多様な価値観や発想を経営に取り入れ、環境変化に迅速に対応し企業の成長と個人の幸せを実現する。という概念だが。
これからのグローバル化や少子高齢時代を考えると、いまだ閉塞感ありの日本の企業においても、避けて通れないことかもしれない。

多様性と言えば、わたくしも隣のつねちゃんから始まり、友人知人家族親戚嫁姑会社の上司と、老若男女、気の合った相手もいれば、必ずしも価値観が同じとは言えない、ムシロ全く理解不能の人々などに揉まれ揉まれてきたのである。みなそうであろう。

最近になり、価値観(?)の人とはじっくり向かい合ってみよう、と思えるようになったが。
「気にいらねえ」などと逃避行している場合ではないのだ。

講習の中身は、ある企業の「ライフワーク・バランス」の取り組みと、男性社員の「育児休暇」への取り組みといった内容であった。随分真剣に拝聴した。

こういう進んだ取り組みをしている会社があると知って刺激になった。

我が家も切磋琢磨の日々であるが、最後に、「イクメン」を持つ妻へ愛情アップのこんな提言も紹介された。

「妻は門番にならない。家の中で上司にならない。名女優になろう。夫は子供、いいことしたら大いにほめて育てよう」等々

なーんだ、いつもわたくしが言っていることではないか。
弁当を自分で作った日や、食器を率先して下げたり洗った時は、大いにほめてもらいたいものだ。「ごほうびシール10枚で今日はプレミアムモルツね」なんて涙ものである。

ほめられた日は、フルマラソンをダッシュするように家事に励むのだ。ぞ。
by goshonanrun55 | 2011-03-10 21:03 | 雑感雑観
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