今日は2回走った。これで連休中の目標80キロの約半分である。
夕方のジョグは実は買い物であった。
メダカの水を換えるのにサイホンというのだろうか、汚れた水を吸い出す器具を使っていたのだが、弁が壊れてしまったのだ。
口で吸い出すかとも考えたが、本当に水槽の水を飲んでしまいそうなので、急きょ近くのスーパーに買い物に行ったのだ。
そのスーパーには、ペット・コーナーがあって、観賞魚も泳いでいるし、関連の器具もたくさん売っている。
しかし、関連器具は何故かけっこう高い。それなりの効能はうたっているのだが、そこまでのものかとも思い、結局「醤油チュルチュル」を税込98円で購入した。
吸い出す機能は、関連器具とまったく同じだが、値段は1/5程度だ。
この器具は、今ではストーブに灯油を補給するために使われているが、最初は一升瓶の醤油を小出しにするために「チュルチュル」していたようだ。
一升瓶の醤油はめったにお目にかかれないけど、これほど便利な器具はないだろう。
さすが、ドクターNMである。NM氏はフロッピーディスクも発明されたらしいが、こちらは風前の灯なのだが。
「醤油チュルチュル」を小脇に抱え家まで走って来た。
ストーブの時期ではないし、沿道の人々にはどう映ったのだろか。
ところで、社内報で「我が家の節電対策」の原稿を募集している。
どうだろうか、このタイミング。
最近は話題と言えば節電である。みんな真剣に考えているし、さようにネットやらたくさんの具体策で溢れている。
社内報の担当者は、まさにタイムリーと思ったのかもしれないが、読む方は気が気でない。
掲載されるのが「夏号」だというのだ。
その頃に、「これは!」と膝を打つようなアイディアが出ればいいのだが、手遅れになっては困る。
ハード面の対策も大事であるが、ソフトも大事だ。
「夏を乗り切る体力」こそが節電への近道であると思う。
沿道の人々に笑われようと、買い物までトレーニングにしてしまうのである。