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まいにち走ろう

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江ノ電

昨夜は、強い雨音で目が覚めた。
今日は日曜日、もうひと眠りである。

昨日は、午前中は天気が悪かったので自宅で停滞。本を読んだりネットを観てすごす。
一昨日、飲んだ後に本屋で「江ノ電」の本を買ったのである。

江ノ電は地元の我々にとっては日常の風景であるが、ジョグしているときに腰越の方から300系が来た時には心躍る。
むしろ最近は、江ノ電に会いたいために、海岸コースを選んでいる感じすらある。

江ノ電に関する本を買ったのは初めてであるが、その歴史・車両の編成・沿線の風景等々何度眺めても飽きない。10キロの営業距離とはいえ、実に奥深いものである。

初めて知ったことも多かった。
例えば、藤沢~鎌倉駅間にはいつも6編成の車両が配置されており、1編成(4両)が江ノ島駅内ですれ違う時に、他の編成は、藤沢駅・七里交換場・鎌倉駅と位置がはっきり決まっているらしい。なので12分間隔のダイヤとなるのだ。
江ノ島駅の引き込み線には、故障時の予備車両が必ず待機しているようだ。

沿線の風景は涙ものだ。

40年前の藤沢駅の風景、鵠沼の田んぼの中を走る車両、どれもこれもわたくしの子供の頃の宝物だ。
当時の江ノ電の藤沢駅は、今の名店ビルの真ん前に丸い木造の駅舎があった。
今でも駅舎に通じる階段が残っていて、そこを歩くたびに記憶が蘇る。
デパートの2階に新駅が出来たのは中学生頃と記憶していたが、やはりそのとおりであった。

一番興味を持ったのが、運行開始当時の路線計画だ。
今の路線の他に、江ノ島~大船間、鵠沼から枝分かれして、辻堂や茅ヶ崎迄運行するプランがあったらしい。
そして、なんと江ノ島駅から江ノ島島内まで、「下垂式」という表記があった。
どうも、現在の大船からのモノレール線は江ノ島島内までの計画であったようなのだ。

鵠沼~茅ヶ崎のルートを想像してみるだけで楽しい。
当然海沿いルートであろうから、大部分は134号の北側を走る。
駅はどこに配置しただろうか、踏切もけっこうあったに違いない、茅ヶ崎駅にはどの辺から曲がって行ったのだろうか。
茅ヶ崎駅~鎌倉駅間は約20キロあるので、今の倍の距離である。たっぷり湘南海岸の風景を楽しめただろう。

来春には青森のローカル線がまた一つ廃線になるようだ。
江ノ電も、東京オリンピックの頃のモータリゼーションの波の中で廃止議論もあったようだ。
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100年を超える歴史は重い。
これからも湘南の街に、軽快なレール音を響き続けさせてほしい。
by goshonanrun55 | 2011-10-16 11:09 | 湘南藤沢
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