人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

大鋸字外原(とばら)より

shonanrun5.exblog.jp

感謝完走

感謝完走_a0193762_16404991.jpg

やはりマラソンレースというのは、時間内に完走出来るとうれしいものだ。
感謝完走_a0193762_1641490.jpg

完走もさることながら、今日のゲストの谷川真理さんが「走れることに感謝!」とスタート前の挨拶でおっしゃっていたが、端的で含蓄ある一言である。

スタートラインに立てることで、それまでのささやかな練習の成果を試す資格を得たような気持ちになる。練習そのものも体調が良いから日々取り組めるのであり、エントリーしてからの数ヶ月を振り返ると、よくぞここまで来たな、と感無量になるのだ。

更に今回は、昨夜の幼なじみの愛情マッサージと、終わってからいつものようにグイグイ飲まず、釜石の銘酒を舐める程度にしておいたのが良かったようだ。昨秋の軽井沢の挫折が見事に生きたのだ。

「長い人生、失敗の一つや二つ」というには、マラソンレースは準備に時間を要するので、最後の詰めがいかに大事か、それを学習出来てよかった。

それにしても、幸せな一日であった。体調良好で迎えたこともあるが、曇天でスタート前は寒かったが、走り出したらじわっと汗をかく最適なコンディション。江ノ島の橋を渡るとき、富士山こそ見えなかったが、穏やかな湘南の潮風が心地良かった。

昨年に続き2回目のコースであり、きつい区間も分かっていたのだが、今日はなんなくクリアし、あっという間に16キロを走破、相棒の待つゴールに飛び込んだのである。

「自制すれば、まだまだ行けるじゃん」と、相棒がカメラ越しにつぶやいていたように感じたが、まったくもって、自身がそう思った。

そりゃあ、今年も行くぞ。次は5月の「金太郎マラソン」なのだ。
感謝完走_a0193762_16402563.jpg

by goshonanrun55 | 2012-02-26 18:20 | 走ること
<< 弾丸出張 いよいよ >>