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まいにち走ろう

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翻弄され

机の横のカレンダーもあっという間に2枚めくられ、花の写真が背景のページとなった。

いつからか、大安や赤口といった「六曜」の記載がなくなったので、大きな数字の下にある文字は、今月の場合、「啓蟄」「春分の日」の2つだけである。

カレンダーの大きな数字を日々追いながら、急に立て込んで来た年度末を迎えているのだ。

ふと昨年を振り返ると、昨日(7日)は朝から雪だった。母親の眼科の手術のあと、年休の午後はゆっくり家でビールを飲んだとブログには書いてある。上野でみんなに心行くまで飲み、「ダイバー・シティー」の研修があったのもこの週のようである。もちろん、仕事も立て込んでいたようだ。

春はいつも一進一退であり、何故か気ぜわしいのだ。

今週5日は「啓蟄」だった。「啓蟄」とは「初雷がなり、これを聞いて虫が土中からはい出す」日ということらしい。虫の様子はわからないが、わが家のメダカは3月に入り、水面を泳ぎ餌を追うようになって来たし、一昨日は早朝に家を振るわせ雷が鳴って驚いた。

自然は大きなタイマーがプログラミングされているように、着実に四季を刻んで行く。

例年より春の訪れは遅いが、梅が桜が咲かなかった年はない。時に自然のスケールに翻弄されても、われわれの中にある「季節感」は、いつも、明日への期待・希望へとつながっているように感じるのだ。

それにしても3月に入ってから慌ただしい。8時過ぎに会社に着いたかと思うと、あっという間に昼である。
後輩が「やる仕事があるのは良いことです」と、口癖の用に慰めてくれるが、仕事とは「平準化が難しいもの」と言い換えることができるかもしれない。

時に、会社にも翻弄される3月でもある。

さて、今日の帰宅の電車の中。目の前に座っていた男女1組。いきなり女性の目から大粒の涙がぽろぽろとこぼれ出したのだ。花粉症にしては大粒だ。女性は泣きながら、皮バッグの取っ手をかじり出した。噛む力の強い女性なのだろう、取っ手にはギザギザの跡が着いた。お腹が空いていたわけではあるまい。

別に見たくて見ていたわけではなく、勝手に2人がわたくしの視野の中にいただけだ。

春は、若い男女も翻弄される季節なのかもなのだ。

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箱買いしたポッドの花を寒さにかまけてプランターに植え替えずにいたら、ベランダはすっかり「お花畑」になっていた。
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by goshonanrun55 | 2012-03-08 20:54 | 雑感雑観
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