予定どおり昨日は、公園にピクニックに行った。
薫風香る快晴の朝、相棒におにぎりとフルーツを用意してもらい、途中で飲み物とおつまみを少々購入。
それにしても、地元の公園とは言え、クーラーバッグにリュックサック、敷物等々を準備しているとうきうきしてくるのだ。夏になり、こう天気がいいいと、身体全体が喜び始めるのだろう。
行き先は決まっていたのだが、案の定隣接の駐車場は満杯、場所を変えようと少々走ったら、幸運にも臨時の駐車場を発見した。16時までの制限であったが、十分である。
門から入ると、この車の混み様では、敷物ひく所もないだろうと考え、前回下見をしておいた、外周コースで探したのが、このサイトである。さすがに、知られていないようで、散策の人がちらほら、ねらっていた”ベンチ兼テーブル”も空いていたのである。
本当に理想的なピクニックの場所だ。なだらかな傾斜地に、木々が茂り、草地にはいくつかの、ベンチが点在していて、その向こうには何頭かの馬が見える。5月の紫外線も木々にさえぎられ、草地を渡る風が何とも心地良いのだ。
帰りのハンドルを相棒に任せ、早速、冷えたビールをプシュと開けた。相棒が、ビールとワインのグラスに、ナプキン等をさりげなく準備してくれたので、花見の宴会みたいにならずに、梅のおにぎりも、ビール・ワインも最高であった。
しばし、さわやかな風の中で、飲んで食事して、たわいのないことを話していると、ここがどこかわからなくなってくる。軽井沢といわれればそうかもしれない。渋滞もなく、貸切のようなピクニック、ほんとうに贅沢なひと時だ。
涼しくなった頃、心地よく酔いもまわり、相棒に迷惑かけないあたりで、空き缶やら片付け家路に着いた。さすがに、顔も焼けたようである。また、梅雨の前に一度来たいと思う。
帰路、親戚の家に寄ったら、栽培している「佐藤錦」をお土産にくれた。おじさんは、山形出身。さすがに、さくらんぼうの栽培も慣れているようだ。さわやかな甘さで、またまた気分が良くなったのだ。