今週もなんとも慌ただしく、自分としては帰宅の遅い日が続いた。
昨夜は9時帰宅。駅ナカで赤ワインを1本買って帰ったら、夕飯のおかずは大好物の鳥の手羽煮や菜の花のオリーブオイル焼きなどなど。おいしいチーズ入りのパンもあって、ワインが止まらなくなってしまった。
11時頃から、被災地での自衛隊の活動記録のTV番組を観ていたら、いつの間にかうたた寝してしまった。
今朝は雨。かなり雨脚が強い。本格的な春を呼ぶ雨か。
今日は特に予定がないので、本でも読んでのんびり過ごそうと思う。雨の日は迷いがないのだ。
3月も早くも中盤。思い起こせば、昨年の今週も慌ただしかった。
昨日、会社で去年の手帳をペラペラめくっていたら、慌しいを越した、混乱の日々が思い起こされたのだ。
昨年の3月14日は、首都圏の電車がほとんど止まり会社に行けなくなった日である。
震災の後、電力供給が不安定になり、月曜日の朝いきなり電車が完全に停滞したのである。
前日の日曜日は、朝から緊急会議で出社したのだが、普通に電車は動いており、翌朝のことは考えも出来なかった。
当日は、出社を諦めた途端、寒さでいったん布団に入ったのだが、直ぐに冷静になり、関係者に電話をしまくった。
「地下鉄が動いているので出社出来ます」という”けなげな”女性も1名いたのだが、多くは自宅から全く動けない状況であった。大きな不安を感じ、とりあえず多くは自宅待機、NHKの「朝ドラ」を観てからでも業務開始時間に間に合うと言う、浅草の40歳半ばの独身男性1名に偵察に出てもらったのが昨日のことのようだ。
その日は、結局1日家で電話をしていたのを覚えているが、相棒が近所のドラッグストアにリュックを背負って買い物に行ったものの、商品はすでに品薄になり「明日からしばらく閉店です」という切ない宣告をしょんぼり聞いて来たのもこの日である。
それから、計画停電の日々が続き、電車も不安定な運行だった。朝5時半に家を出たものの、会社まで3時間要した日もあったし、隣の駅で別線に乗り換えたことも数多くあったが、しばらくの我慢の中でやがて解消されていったのである。
そんな記憶もあり、電車が確実に動く日々がなんとも頼もしいのであるが、考えてみれば、3分感覚で動いている中距離電車というのは、日本の鉄道技術だから出来ることで、それでもひょんなことで一瞬停車してしまうと、各駅に大量の通勤通学者を駅に残してしまったりするのだ。
今日はJRのダイヤ改正。
春の恒例行事であるが、今回は、新幹線の100系・300系や夜行の「北国」が引退になるなど、昨夜のニュースでも大きく扱っていた。
被災地の鉄道の中でも、三陸鉄道やJR石巻線が早くから復旧が進んでおり、今日は石巻線の、石巻→渡波が運転再開らしい。山田線や常磐線などルートの見直しを検討しているらしい線は、今後相当時間がかかりそうであるが、一日でも早く復旧して、地元に活気を戻して欲しいと思う。
あと2週間で4月。新入生・新入社員で電車も混雑する季節である。
日本全体がかつてない大きな問題を抱え、肝心の国政も停滞という、憂いの今日ではあるが、「新」が着く人々の夢と希望を乗せて、春の電車は力強く走り続けて欲しいと思うのだ。